【私のおすすめ】130歳まで歯を残したい私が使っている「歯みがきグッズまとめ」

長生きするために歯みがきが大事なのはわかるけど、具体的にどの歯ブラシを使えば効率よくきれいに歯みがきができるか気になりませんか?

私は歯の勉強をするまで特に歯ブラシについてこだわりはなかったのですが、勉強をするにつれて少しでも綺麗に歯がみがける歯ブラシや口腔ケアグッズを使いたいなと思い、色々と試してきました。

その結果、現在はお気に入りのグッズが定まりました。これらは歯垢染色剤で「よく歯垢が取れる」ことを確認しています。

歯みがきグッズを使い切ればネットでまとめ買いしています。

色々と試した結果行き着いた、現在、私が使っているケアグッズを紹介します。

私の使用しているケアグッズ一覧

早速ですが、以下が私が使用しているケアグッズです。

  • 歯ブラシ:「タフト24」、かたさはSS(スーパーソフト)
  • 歯間ブラシ:CURAPROX(クラプロックス)歯間ブラシ ピンク
  • ワンタフトブラシ:「プラウト」 かたさS(オーラルケア社)
  • フロス:クリニカアドバンテージ デンタルフロス Y字タイプ(LION)
  • 歯磨き粉:チェックアップ スタンダード(LION)
  • 歯垢染色剤:Ci ダブルプラークチェッカー

詳しく見ていきます。

ケアグッズ詳細

歯ブラシ

まず、初めに、私が使用している歯ブラシは「タフト24」、かたさはSS(スーパーソフト)です。

タフト24

こちらの歯ブラシ、初めて使用した際、触感と使い心地がとてもとても良く、速攻で妻にも勧めました笑

歯科衛生士さんによると、こちらの「タフト24」、歯科業界の中では誰もが知っている超王道の歯ブラシだそうです。

しかし、一般の方は知らない方が多いようです。

かくいう私も歯に興味を持つまで全く知らない歯ブラシでした。

それもそのはず、こちらの歯ブラシは歯科専売品の歯ブラシで、薬局等には売っていないのです。

実際に歯ブラシの袋を見ると、歯科専売品であることが分かります。

また裏面を見ると

「この歯ブラシを導入している歯科医院は、最新の予防歯科に造詣が深く、積極的に歯周病の予防に取り組んでいます。」

との文字が。本当にそうだと思います。

こちらの歯ブラシの特徴は

  • 毛が柔らかい
  • 普通のナイロンの歯ブラシより4倍長持ち
  • 安い

ということです。

毛が柔らかいということは、オーバーブラッシングになりにくく、歯茎にダメージを与えません。

にもかかわらず、こちらの歯ブラシは通常のソフトタイプと比べてもかなり長持ちします。

ブラシが長持ちし、毛先が広がらないということは、プラーク除去の観点からかなり重要です。

下の図をご覧ください。

こちらは新しい歯ブラシを使用した時の歯垢除去率を100%とした時、毛先が広がった歯ブラシの歯垢除去率を示しています。

毛先が広がると、どんなに丁寧に歯をみがいても新しい歯ブラシと比べ60から80%程度しか歯垢を落とすことができません。

毛先が広がらず、長持ちするということが非常に重要であることが分かります。

ちなみに歯ブラシは1ヶ月に1回は交換することが推奨されています。

少しでも毛先が広がると歯垢除去率が低下するからです。

そのため、この歯ブラシが今までの4倍長持ちするからといって4倍長く使っていては意味がありません。

常に除去率を100%近くに保てるように1ヶ月に1回は交換しましょう。

私は毎月8日(歯の日)に歯ブラシを交換するようにしています。

歯の日の語呂合わせで覚えやすくて便利です。

また、googleカレンダーアプリで毎月リマインダーを設定しており、毎月8日になると携帯にお知らせしてくれます。

あと、こちらの歯ブラシ、まとめ買いをすると1本130円程度と非常に安いです。

これであれば1ヶ月に1本交換しても財政的に問題ありませんね。

むしろ交換しないことによる健康面でのマイナスの方が気になります。

因みに、メーカーのHPを見ると以下のような特徴も謳われています。

歯と歯ぐきにやさしい

歯や歯ぐきを傷つけず、且つしっかり汚れを落とせるよう、1本1本の毛先がなめらかにカットされています。

プラークをしっかり掻き出すコシ

プラークを掻き出すために必要なコシが強い特別なPBT素材を使い、一般の歯ブラシより強いコシをキープできます。

一度使えば、触感がよく、「これ、すごっ」となりますので、一度いかがでしょうか。

因みに女性で口が小さい方は「オトナタフト20」という商品がおすすめです。こちらは妻が使用しています。

歯間ブラシ

歯間ブラシはCURAPROX(クラプロックス)歯間ブラシ(ピンク)を使用しています。

こちらは私の歯科衛生士さんが使っていて、歯科医院でおすすめされた歯間ブラシです。

衛生士さんが使って気に入ったので、院長にプッシュして、その歯科医院に採用してもらったみたいです笑

特徴は、軸の針金部分が細いにも関わらず、毛の量が多く長いことです。

軸の部分が細いため、隙間があまり空いていない部分にも入り込めて良い感じです。

以前はマツモトキヨシの安い歯間ブラシを使用していたのですが、同じサイズですと針金部分が太く、入らない箇所がありましたが、こちらに変えてからはその部分も入るようになりました。

毛先が消耗してきたら、柄の部分の本体はそのままでリフィルのブラシに取り換えます。

太さは色分けされており、私はピンク色の太さのものを使っています。

ちなみに歯間ブラシかフロスを使用していないと虫歯や歯周病のリスクが格段にあがりますので、絶対に使いましょう。

ワンタフトブラシ

オーラルケア社の「プラウト」(かたさS)を使用しています。

もう少し安いシステマ(LION)のワンタフトブラシを以前は使用していました。

それに比べると、プラウドの方が柔らかくて気持ちいいのと、歯垢が取れやすいです。

まとめ買いすると1本300円台です。

ワンタフトブラシを使うべき理由はこちらの記事に書いています↓

フロス

フロスは「クリニカアドバンテージ デンタルフロス Y字タイプ」(LION)を使用しています。

私は歯間ブラシが入らない箇所が一箇所だけあり、こちらの部分だけフロスを使っています。

こちらは大きなこだわりはありませんが、こちらは使いやすく、長持ちします。

同じLION製で、値段が高い歯科医院専用の「ライオン DENT.EXウルトラフロス」というものがありますが、歯科専用というだけで品質はあまり変わらないようです。

歯みがき粉

「チェックアップ スタンダード」(LION)を使用しています。

こちらも歯科専用の歯みがき粉で、定番品です。

フッ素濃度が1450ppmで最大量使用されており、低発泡・低研磨剤で使いやすいです。

歯みがきをしたあとは、あまり口をゆすがない方が、フッ素が口に残って虫歯予防になるそうですが、私は気持ち悪いので結構口をゆすいでしまいます。

プラークコントロールができていれば、フッ素がなくても大丈夫ですが、予防のために使っています。

ちなみに私は初めは歯みがき粉を使用せずに一通り歯をみがき、最後にフッ素をつけるために手早く歯みがき粉を歯全体に塗布するようにみがいています。

初めに歯みがき粉をつけずにみがくのは、しっかりみがけて結構オススメです。

歯垢染色剤

私の使用している歯垢染色剤は「Ci ダブルプラークチェッカー」です。

こちらの商品、新しいプラークは赤紫、古いプラークは青紫に染め分けますので、古いプラークは習慣的に磨けていないのがわかります。

タブレット式の1回使い切りのものもありますが、私は味がまずくてダメでした。

それに比べ、「Ci ダブルプラークチェッカー」はブドウ味でどちらかというと「美味しい」です。(飲まないでください)

この記事で一番おすすめしたいのが歯垢染色剤です。

歯垢染色剤はブラッシングの質が劇的に上がります。私は月に1回、歯垢染色剤を使いみがき残しを確認し、PDCAを回しています。歯みがきのクオリティを上げるのはこれが1番大事かもしれません。

歯垢染色剤で歯みがきの技術がかなり上がります。

みがき残しがないように練習していると、勝手に技術が上がっていき、歯ブラシを細かく動かすとかもできてくると思います。

因みに私が色々勉強する前に知らなかった歯みがきのコツについては以下でまとめています:

(おまけ)電動歯ブラシは使用していない

電動歯ブラシが手みがきのどちらが良いのでしょうか。

書籍「世界の一流はなぜ歯に気をつかうのか」に電動歯ブラシについて記載がありましたが、歯科医師的にはしっかりみがけていればどちらでも問題ないそうです。

電動歯ブラシは安価なものを避け、説明書通りの使い方をしていれば問題は起こらないとのことでした。

私は、電動歯ブラシは音が大きくうるさいので使用していません。

大きな音を聞き続けていれば、将来難聴のリスクが大きくなりますので、130歳以上生きる予定の私には不向きかと思っています。

難聴はとてもQOLが下がりますし、アルツハイマー病のリスクも上がりますので、普段から不必要な大きな音はなるべく避けたいです。

しかし、電動歯ブラシでプラークコントロールがしやすい人がいるのも事実です。

書籍「世界の一流はなぜ歯に気をつかうのか」のp175~に電動歯ブラシについて結構詳しく記載されていましたので、電動歯ブラシ購入を検討されている方や注意点が知りたい方は一度目を通してみてはいかがでしょうか。
おすすめ商品、選び方、使用時の注意点等が記載されていました。

まとめ

私が使用しているケアグッズ一覧です。

  • 歯ブラシ:「タフト24」、かたさはSS(スーパーソフト)
  • 歯間ブラシ:CURAPROX(クラプロックス)歯間ブラシ ピンク
  • ワンタフトブラシ:「プラウト」 かたさS(オーラルケア社)
  • フロス:クリニカアドバンテージ デンタルフロス Y字タイプ(LION)
  • 歯磨き粉:チェックアップ スタンダード(LION)
  • 歯垢染色剤:Ci ダブルプラークチェッカー

全て、効率よくきれいに歯みがきができる、おすすめ品です。

130歳まで歯を残すためにも、しっかりケアしていきたいですね。

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